ジャーナリストの団藤保晴氏が運営する、ブログ界隈内外で名の知れたブログ
「ブログ時評」にてウェブログ図書館が紹介されました。ご指摘ありがとう
ございます。
2005/4/8 「ウェブログ図書館も情報組織化のひとつ」
http://dando.exblog.jp/2459906
登録されているブログ記事の件数がまだまだ少ないという点や、分野によって
登録状況に大きな差があるというのはご指摘のとおりで、以下のような現状が
あるかと思います。
(1) ある分野を専門的に扱うブログが存在しない、または極めて少ない。
これは発信能力をお持ちの皆さまに、ブログの開設や積極的な情報発信を
ご検討くださいとしか申し上げようがありません。
また相応の専門家ブログであっても、昨今のライブドア騒動など社会時評への
言及ばかりといった例も目にします。個人的にはブログ界隈が“技術屋ネット
ワーカーの参入→物書きネットワーカーの参入→ブロガーの専門領域に基づく
再編成”といった流れになることを期待しているわけでして、ブロガーの
強みを生かした情報発信が待ち望まれます。(その意味では団藤さんの
ブログ時評は正統派と言えましょう)
なお専門家ブログに伴う問題については、ウェブログ図書館で把握している
分析化学者 津村ゆかり氏のブログ記事(*1)が参考になります。
(2) 既にいくつも存在しているがウェブログ図書館側で所在を把握していない。
これは!というブログをご存知でしたら ココニモアルゾ(,,゚Д゚)ゴルァ よろしく
ご教示ください。
雑誌記事やブログ記事にて、ウェブログ図書館とは無関係に紹介された
情報をもとに所在を把握することもあります。最近の例ではR30氏の紹介(*2)
によって「Arisanのノート」を知るに至りました。
(3) ブログ記事の登録作業が追いつかない。
少人数かつ零細資本でやっているためです。
ちなみにウェブログ図書館で募集しているスタッフは、ある種の専門家集団の
利益代表として機能することを想定しています(*3)。たとえば自動車産業関連で
良質なブログ記事があるのを漏らさず把握してほしいということでしたら、
その方面の事務局等から電子司書ことスタッフとして参加していただければ
幸いです。
特定の分野に絞られていればブログ記事の分類作業はそれほど難しく
ありません。たとえば「現役CMプランナーの辛口!広告批評」という専門家
ブログがあり、ウェブログ図書館で登録させていただいているブログ記事は
ほとんど広告分野になっています(*4)。このような例ではどこに分類するか
よりも登録に値するか否かの専門的判断の方が強く求められるようです。
またこのようなブログ記事群が把握されればその分野の登録数は一気に
膨れ上がり得ます。
(4) 登録に値するブログ記事なのか判断がつかない。
これは私(館長)の能力の問題であって、そういうブログ記事に行き当たると
ウェブログ図書館への登録は後回しになります。たとえば私は農林水産業など
生物方面に詳しくないのでその分野の登録数は僅少です。身近にその方面に
詳しい人もいるのですが、一般的な利益代表を越えた運営スタッフ(バランスの
よい“蔵書構成”だとか広報・社会教育活動だとか)として参画してもらおうと
思えば報酬も必要でしょう。
ページビューの増加や営業力の強化がもたらす広告収入という課題もさること
ながら、カネが(ブロガーという)ヒトや(秀逸なブログ記事という)モノに
流れる社会的な仕組みも望まれるところです。
―――
参照URL
(*1)
http://library.jienology.com/subset.php?no=-1975-1966-1955-1974-1965-
(*2)
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/04/nhk.html
(*3)
http://column.chbox.jp/home/jienology/archives/blog/main/2005/03/18_031544.html
(*4)
http://library.jienology.com/archive.php?class=1674